これから陸マイラーになろうとする人が最初に知っておくべき基礎知識 ①『1マイルの価値』


『なるほど!陸マイラーって人たちはマイルをたくさん貯めていて、それを使って飛行機に乗っていることは分かったぞ!じゃあ陸マイラーになるためには最初に何をすればいいの?


といった方へ、最初に知っておくべき基本的な内容をなるべく分かりやすく書いてみたいと思います。


今回は第1回『1マイルの価値』編です。

1マイルの価値を理解する


そもそも、陸マイラーはなぜマイルを集めるのでしょうか。他に集めるポイントの選択肢は無数にあるにも関わらず。


この答えはおそらく、陸マイラーは『他のポイントに比べてマイルを集めることがお得である』と気付いているからでしょう。


では、1マイル=いくらの価値があると思いますか?


一般的なポイントは1ポイント=1円相当がほとんどだと思います。例えば多くの方が利用しているであろう『Tポイント』や『楽天ポイント』。これらの多くは、その店舗やWEBサイト上などで1ポイント=1円相当として使えるものです。


そのようなケースが多いため『1マイルもきっと1円の価値なんだろうな』と考えがちです。しかし実際は違います。では1マイルは何円相当か。


その答え、1マイルの価値は変動します『1マイルは○円です』と言い切ることはできないのです。


1マイルあたりの価値が変動する、文字では理解しづらいと思うので、画像を交えて具体例を挙げてみましょう。

羽田空港から那覇空港を普通席で往復した場合


今回は便宜上、2017年の7月13日(木)から7月16日(日)に、大人1人がANAで航空券を発券する場合について比較をしてみることにします。


・ANAのWEBサイトから航空券を購入する場合


まずは運賃を調べてみます。

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往復54,280円。運賃の区分の『旅割』という割引サービスについての詳細は割愛しますが、割引が効いてこの値段、ということです。


では普通運賃はというと・・・

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高い。往復96,780円


このように、航空券は購入時期や運賃の区分、便の時間帯などの要素により価格が異なります。上の画像は一例ですが、航空券は同じ行き先であっても常に同じ価格ではないのです。これは1マイルの価値を変動させる一つの要因になります。


今回は、航空券を往復54,280円〜96,780円で購入することができるということで話を進めましょう。


・マイルを使って特典航空券を発券する場合

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同じく羽田空港から那覇空港をマイルを使い特典航空券を発券する場合、同じ行き先であっても時期(シーズン)によって必要なマイル数は異なります。これも同様に1マイルの価値を変動させる要因の一つになると言えます。


上の画像右側に『L,R,H』とありますが、それぞれ『ローシーズン,レギュラーシーズン,ハイシーズン』を指しており、当然、繁忙期にあたるハイシーズンであるほど必要なマイル数は多く設定されています。

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今回は2017年7月13日(木)から7月16日(日)の必要なマイル数を調べているので、上の画像よりレギュラーシーズンに該当し、往復18,000マイルが必要だと分かります。


ここで計算してみましょう。


今回のケースでは、54,280円〜96,780円の航空券を18,000マイルで取得することができるため、1マイルの価値は約3.01〜5.73円相当、ということになりました。

1マイルの価値を意識する


このように、航空券の購入価格、必要マイル数は一定ではありません。搭乗する飛行機の『日付』『曜日』『時間』『行き先』『運賃の種類』『シーズン』『席のクラス』など、様々な要素が絡み合っていると考えられます。


今回比較したケースにおいては、1マイルの価値は低くても約3円という結果になりました。もちろん他に比較をしてみれば、1マイルの価値はこれより上下するでしょう。ですが特典航空券の取得において、1マイルの価値が1円未満になるケースを私は見たことがありません。(実際は存在するのかもしれませんが・・・)t


このように、陸マイラーは1マイルの真価に気付いているからこそマイルを集めるのです。


ではいったい、陸マイラー達はどのようにしてマイルを集めているのか。


最初に知っておくべき基礎知識『第2回』では、陸マイラーの必需品『ソラチカカード』について、私なりに解説してみたいと思います。